ロコロトンドは白い街(^^♪
2017年 11月 16日
「駅に到着したよっ」て
颯爽と帰っていくイタリアの親切ちょいワルおじさん。
ありがとぉ~~~~ございました。
でも・・・・え?
ほんまに ここ駅???
イタリア語で駅って意味の
「stazione」が控えめ〜〜にあるにはある。
線路もあるし・・・・・・・駅やな。
落書きもある。
時刻表もある。。。。
が かなり控えめ
見えへんしぃ、読めへんしぃ。
切符を売る駅員さん一人だけの駅。
ほんとはロコロトンドより、
あと一駅向こうの駅のチケットを頼んだのに
「往復で6時間かかる、やめときな」って。
隣の隣なのに?えぇ?隣まで7分のはすやのに。
なんで?6時間?そんなあほな。
行きたいっていうてるんやし、売ってくれたらええのに・・・
まぁ。。。ええか。
しぶしぶ隣町まで買う。
でも
いうことを聞いといてよかったなぁと
後々しみじみ感謝する。
時刻表によると、
ぎりぎりで電車に間に合った、よかったぁ。
なんせ1時間に一本やし・・・・
とホッとしたのもつかのま。
来ない・・・。
待てど暮らせど
10分待っても20分待っても。
来る気配のない線路を見ながら待つ。
他の乗客たちと焦ることもなく、
怒ることもイライラもなく。
ただ待つ。
気持ちがゆったりしてる自分を発見。
やっとこさ30分遅れの電車に、よっこらしょと乗り込み。
発車しますのアナウンスも
遅れましてん、すんまへんのお詫びもなく。
静かに発車。
目指す「ロコロトンド」までは一駅、7分。
30分、駅で待ってた間に行けたんちゃうん?!
なんて言うたらあかん。
駅に着いても、もちろんアナウンスなし。
乗客の知らないおじさんが、
「ロコロトンド~~~~~」って教えてくれた。
基本、皆さん優しいね。
ロコロトンドは丸い町って意味。
上から見ると
旧市街はまぁるくまぁるくかわいい。
駅から旧市街まで
Wi-Fiを頼りにひたすら登る。
旧市街前の公園に到着^_^
公園から見えるイトリア谷
トゥルッリがみえる。
旧市街に入ったら、おじさんが「地図はいるかい?」
こっちこっち!
観光案内所へ。
地図は持ってるし、いらんねんけど・・・親切を断れず・・・
案内所まで行ったら
「ジャポネ?おぉ~~~~、地図ないわ」やて。
どこの国の人に見えたんや…わてら・・・
マンマ・ミーア
どうぞ日本語の地図も用意してね。
旧市街はどこを どう撮っても絵葉書どす。
ネコちゃんの撮影大会したり
モデル慣れしてるイタリアネコちゃん
トラネコのミケーレ(命名した)
ぶらぶらぶらぶら
女性好みの綺麗な街並み。
塵ひとつ、ゴミひとつない。
イタリアのマンマが毎日外の石畳もモップでお掃除するのでピカピカ。
素敵なレース屋さんに入ったり
歌ったり
ゆったりゆっくり
気の向くままうろうろ、だらだら。
この辺りでお昼にしまひよ。
呼び込みのオッチャンに
美味しい?Buono!?何がおススメ?
と聞いてみた。
「もちろん!!!!全部ボーノ!」
そらそやな。
そこそこ人も入ってるし。
なかなかええ感じ〜〜
ここにしましよ。
どれかが「ウサギの料理」どした。
どれやったかな・・・・
ご馳走さまでした。
ガイドブックや
いろんなブログに出てくるこの風景を見に行きたい!
階段を降りて行ったら見えるんちゃう?
違う。ここは違う。
この階段?違う。
この感じが近いかも。
うーむ
もう〜〜これにしとこか。
これぐらいにしといたろ!
写真とちょっとちゃうけどな。まぁな。
・・・・・
ちょっとか?
さ!帰ろ。
予想通り、
またまた30分遅れの電車に乗り
アルベロベッロへ戻る
そら、30分も遅れてたら隣の隣の駅まで行けへんかったな。
ロコロトンドだけにしといてよかった。
駅員さん、ありがと~~~~
アルベロベッロの懐かしい???!
トゥルッリ群