バルセロナ モンジュイックの丘
2015年 11月 18日
いくら見ても見飽きないサグラダファミリア。
森の中にいるようなイメージ。
わぁ~~~~っていう感覚。
出たり入ったり
あっち行ったりこっち来たり・・・
入ったのは生誕の門。
出たのは受難の門。
イエス=キリストが十字架にかけられて受けた苦難があらわしてある。
「聖なる晩餐」から「イエスの埋葬」まで。
右上のキリストの下の顔のない女性の像はヴェロニカ。
十字架を背負いゴルゴタの丘へと歩くキリストに
身につけていたヴェールを差し出し
キリストが額の汗を拭くと、
ヴェールにイエスの顔が浮かび上がるという奇跡。
左下の像。
ユダはイエスに接吻することで、兵士たちに誰が我々の師であるかを教えている。
キリスト教を知らなくても一つ一つの彫刻の説明が興味深い。
教会の隣には
サグラダファミリアの建築現場で働く職人の子供たちのための学校が。
その発想!
お父さんの働く姿を見れるって素敵!
福利厚生だけでなく、後継者育成もできるってことやね。
受難の門の扉。
世界中の祈りの言葉が書いてある。
大好き!ミュージアムショップへ!
いつまでも見てたいけれど、そこは、ツアーの哀しさ。。。
時間があったら
地下には博物館があって、
ガウディ直筆の図面やら模型やらがあるんやて。
エレベーターで塔の上にも上れるんやって。
ちなみに、ガウディはここに住みながら建設に没頭。
服装に頓着しなかったので、
ミサに向かう途中、路面電車に轢かれたガウディさん。
浮浪者と間違われて手当てが遅れ、事故の3日後に73歳で息を引き取ったという
哀しいエピソード。
ガウディさん。
ここの地下聖堂に眠っています。
人々の寄付だけでゆっくりと造る。
なん百年もかけてゆっくり。
夢とロマンですな。
後ろ髪ひかれながら後にして、
モンジュイックの丘へ
車窓観光は忙しい。
バルセロナ市内にあるガウディの建築物
右に「カサミラ」左に「カサバトリュ」観光客いっぱい。
バスの中を、右に左にうろうろうろ。
でもここは、バルセロナ。
闘牛場はショッピングセンターになってる。
路上販売は禁止なので、
取締りの警官が来ると商品を並べた布ごと退散。
布の隅にひもがついてて、うまくくるっとしまえるらしい。
その撤収スピードが素晴らしいとな。
残念ながらその場面は見れず。
モンジュイックの丘にあるバルセロナオリンピックメインスタジアム。
あの有森さんが銀メダルを取ったスタジアム。
丘からは市内を一望。
今から、この海辺のレストランでランチです。