冬の京都 1
2012年 02月 17日
しかも雨続きで、毎日毎日のどんより空に飽きてきた頃・・・・・・
久しぶりのお天気の一日、京都へ向かう。
第一の目的は「すっごくいいよぉ~~~~」と聞いて、行きたかった「建仁寺」
まずは、ランチ!
本場・京都の西京漬けの老舗、「一の傳」の町屋でランチ。
人気店につき予約必須!Rこありがと!
錦市場を通って、

店に向かうも、
大丸の中の「ショウタニ」のケーキと和風クッキーが気になり、
大丸のバックのバーゲンにも後ろ髪ひかれ、

市場の中の珍しい「塩麹」やら「カラフル揚げそーめん」やら湯葉やら・・・
すぐ足が止まってしまう・・・・・買ってしまう、どんどん荷物が増える。
そういうお年頃・・・・
あかん!予約時間に遅れる!
なんやかんや、すったもんだしながらも
そのへん、きっちりしてます!私ら大人。
時間通りに到着。

待合室も素敵。


通されたお部屋もこじんまり落ち着いた風情。





さすがさすがの西京漬の鰆は絶品!めっちゃめっちゃめっちゃおいしかったぁああああ
ご飯がいくらあっても足りないよぉ・・・・・


量的にmarcoはちょうどよかったけれど、男の人は物足りないかも

ただ、お食事終わって、帰り支度してるのに、
何回も何回も何回も
「ご予約であとお待ちのお客様がいらっしゃいますので・・・」の連呼にちょっと「ムっ」とする。
「そんな何回もいわんでもわかってるって。椅子においた荷物を取りたいのに
次の準備でうろうろするあなたが邪魔で荷物がとれなかっただけやん」
せっかく機嫌よくおいしくいただいいたのに・・・・残念。
錦市場を通って、


ぶらぶらぶらぶら建仁寺に向かう。
気温は低いけれど、日差しが心地よい。


国宝の俵屋宗達「風神雷神屏風」と

レプリカだからか、写真が撮れる。
昔から「かぜひいてまんねん」のころからこの絵が大好きで、
本物を博物館で見たけれど、
いつかNHKの屏風絵特集のときに、本当は、お寺の薄暗いところで
見るのが一番というのを聞いて・・・・
ほんまや、
こんな薄暗いところにあっても迫力がある。
薄暗いから、迫力がある?
境内は、寒い、冷たい。
分厚い靴下と足用カイロは必需品!

法堂の天井画「双龍図」

平成14年(2002に建仁寺創建800年を記念して、
奇しくも1月9日に亡くなられた日本画家の小泉淳作画伯が
約2年の歳月をかけて取り組んだ壮大な作品。
畳108畳にも及ぶ水墨画。
その時は亡くなられたことを存じ上げてなかったんで
今、写真を改めてしみじみながめる。
その場で、しばし、たたずむ。
迫ってくる絡み合う龍の迫力に包まれて・・・・・。
いくら見てても飽きません。
